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施工事例
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東川町　K様邸

130坪の土地で3面道路に面しています。 地鎮祭です。この土地を使わさせていただきます。 基礎コンクリート下地の砕石を入れ終わりました。 1回目、瑕疵保険の配筋チェックです。 配管の為の下準備。後で穴を開けなくても良いように筒を取り付けます。 基礎断熱は押出法ポリスチレンフォーム　厚100㎜。 凍結深度を浅くするための断熱材を埋めます。 家の中の床下もコンクリートを打ちます。 土台敷きの前に、大事な気密シート。 大引きは鋼製束で受けます。 あっという間に1階が出来ました。 屋根の下地もできて、家の形が分かります。 ちょっと脇道へ、外壁工事で水を使うので先に地下水ポンプを打ちます。 柱の外側へ合板を貼って耐力アップ。 これで雨風が入りにくくなりました。 付加断熱は高性能グラスウール16kg厚105㎜。 グラスウールが濡れないように、すぐ防風シートで囲みます。 熱貫流率が0.6って、ちょっと前まで1.2ぐらいだったような。 屋根はアスファルトシングル。 無事、完成しますように。 2回目、瑕疵保険の金物チェック。 外壁モルタルの木下地が出来ました。 断熱材の厚みは、屋根が286mm、壁が210mmです。 断熱材の内側に気密シート。隙間があっては断熱材を沢山入れても意味がありません。 耐火の為の石膏ボードを貼って、お風呂を組み立てます。 外壁モルタルの準備です。また、防風シートを貼ってから金網の「ラス」を留めます。 家の中も壁が出来て、部屋の大きさが分かるようになりました。 外壁モルタル1回目です。全部で3回塗ります。 2階の床に重たい石膏ボードを敷きます。これで1階に音が響きにくくなります。 外壁モルタル1回目が完了。よく乾燥させます。 無垢の床材です。樹種は「かば」。ほんのり赤みがあって、やさしい木目です。 壁の上部に段差が。その理由は、後のお楽しみ。 1枚づつ貼っていきます。全然進まないし、膝も痛い。 大工さんの仕事は大詰め、次は左官屋さんの工事です。 外壁モルタル2回目、ガラス繊維のシートを挟んで3回目を塗ります。 外壁の角にモルタルで肉付け。 石っぽくなってきたかなぁ。 家の中にも左官屋さん登場。ギルトセメントで造形。 玄関のカウンターにモールテックスを塗ります。全体的に白っぽいのでアクセントで緑色にしました。 外壁の仕上げは「ベルアート」。樹脂系着色モルタルなので、ひび割れにくく、色の塗替えが不要です。 外壁のベルアートが塗り終わりました。 玄関の土間に暖房の配管を埋めます。これで靴がポッカポカ。 ここはトイレ。こんなタイルもあるのですね。 珪藻土を塗る下準備。 2階の書斎です。この本棚には難しい本が沢山並ぶことでしょう。 玄関です。ポストの出っ張りを利用して、札幌軟石風に仕上げました。 裏口の階段です。なんかおいしそう。「洗い出し」という技法で、水をかけて表面を洗い落とします。 プロパンガスのタンクが隠れています。家とおそろい。 裏口から出たところに白いセメント板を敷きました。 正面アプローチです。ベースはコンクリート。 家の周りに防草シートを敷いて化粧砂利。薄いピンク色です。 角に割り石を埋めて、中央部分は黄色い玉砂利と白セメントで洗い出しです。 珪藻土も塗り終わり、次は設備屋さんの工事です。 キッチンの奥に家事コーナー。その横は食品庫。 寝室の奥にあるウォークインクローゼットです。棚板の高さ調整が出来ます。 掃除が終わりました。かばの床材とご対面。 階段もかばの木です。 引き渡しの前に、気密測定をします。日常生活と同じ状態で測りました。結果は0.25㎝²／㎡、良かったです。 最後にひと仕事。カーポートの土間コンクリートを補強します。 コンクリートのままだと表面がボロボロになってしまいます。 正面は車2段分のカーポート。その奥が玄関です。横の引戸は物置。 南面です。家庭菜園ができるように黒土を入れました。 東川は1件づつゴミ収集に来るので、ビルトインゴミ置場。 靴やコートは、すぐ隣のシューズクロークへ。ポストとカウンターだけのシンプルな玄関。 吹き抜けのある14帖のリビング。奥にダイニング。 左側は造作食器棚。正面に見えるのが家事カウンター。 ダイニングよりリビング見返し。幅5mのTVカウンターが見えます。 7帖のダイニング。6人掛けのテーブルを置いてもゆったり。 造作洗面化粧台。正面に見える引き違い戸の奥は、幅1.7mの収納棚。 白い珪藻土の上に鮮やかな花柄のタイル。 1階の主寝室。壁の段差に間接照明。柔らかな光が天井に広がります。 主寝室の奥にあるウォークインクローゼット。ハンガーを掛けるパイプと移動できる棚。 2階の洋室。屋根なりの斜め天井。壁1面だけピンク色にしました。 カーポートの照明はセンサーで入切します。 電球色の照明は温かみがありますね。
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建築
東川町　K様邸

プロバンス風

白いお城のような家が欲しいという夢を形にしました。
皆で料理が出来るように、キッチンを中心に周ることができ、川からの涼しい風が通るように窓や間取りをプラン。
夏は、2階のホールから外へ出ると目の前に大きな花火。冬は、除雪の面積が少なくなるように住宅とカーポートを繋げ、道路に寄せて配置。
夏、冬を通して快適に過ごせる家になりました。

外皮平均熱貫流率（Ua値） :0.29w/㎡K
相当隙間面積（C値）　　 :0.25㎠/㎡

設計・施工: 有限会社プラスター高野
竣工　　　: 2018/09/18